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Business detail

下水道工事

下水道工事

公共下水道工事とは??

公共下水道の定義として次の様に下水道法で定められています。
【主として市街地における下水を排除し、又は処理するために地方公共団体が管理する下水道で、終末処理場を有するもの又は流域下水道に接続するものであり、かつ、汚水を排除すべき排水施設の相当部分が暗渠である構造のものをいう】

要約すると、各家庭のトイレや台所・お風呂などから排出される生活排水を工事を行っている下水道菅を使って、処理施設に流し排水を浄化し、海に排水することです。
要は汚水を流す道を作っているとイメージしていただけると分かりやすいと思います。また下水道菅は水道や用水と違って自然流下式(ポンプ等は使わず、自然な流れに任せるもの)であるため、道路を掘り返す深さも深くなります。

下水道菅の工事が終わったら、各家庭に公共桝の設置を行います。この公共桝の設置までが一通りの業務となります。
工事を行う前に市役所等に提出されている公共汚水桝設置表を元にもう一度設置を行う位置の確認を行います。合併浄化槽設置の場合は分かりやすく、その付近・延長線上に公共桝の設置を行えば、その後の工事がスムーズに行えるようになります。合併浄化槽ではない場合は、その後の工事をイメージして、出来るだけ延長が短くなる場所を提案して工事を行います。その後の工事とはご依頼主様の負担になります。
下水道工事とはいっても、現場によっては雨水桝の設置替えなどの工事も必要になってきます。設置を行う場所により、負担額が大きくなることもあるため、設置場所の確認を綿密に行わせていただき、設置を進めて行きます。

下水道工事の最新技術 シールド工法

シールド工法とは、シールドマシンという機械を使用することでトンネルを掘り進めていく工法です。
先端に非常に硬い金属の刃を取り付けたシールドマシンを回転させながらジャッキで押し進めていくことにより、前面の土を掘っていきます。
掘り進めた部分が崩れてしまうのを防ぐために、ジャッキを縮めた部分にセグメントと呼ばれるリング状の支保材を形成し、この作業を繰り返すことで下水道管を構築していきます。

当社では、シールド工法の中でもDXR工法という技術を使用しています。
通常のシールドよりも4口径サイズダウンしたことにより施工コストなダウンを実現。
また、曲線施工も可能であるため曲線が多い狭い道路でも施工可能となっています。

下水道工事の最新技術 シールド工法

DXR工法の特徴

DXR工法の特徴

太陽光関連工事

太陽光発電システムを設置する際には、設置工事と電気工事の2つが必要となります。
設置工事だけで太陽光発電の電気が使えるわけではなく、電気工事もしなければ蓄電することができず、売電することもできません。
太陽光パネルの設置や、発電システムの実装によって太陽光発電が成り立つのです。

太陽光発電で重要な電気工事と役割
太陽光発電システムを設置する際の工事の基本は、「太陽電池モジュールの設置・配線」「パワーコンディショナーの取り付け」「分電盤の取り付け」などです。これらの工事を行わないと、太陽光で発電することができません。

太陽電池モジュールは「太陽光パネル」と呼ばれるパーツのことで、パワーコンディショナーは太陽光で発電した直流の電気を家電などで利用できるよう交流に変換するためのものです。分電盤は電気の使いすぎ防止や売電をするために必要なパーツとなります。

太陽光パネルの設置工事と役割
太陽光パネルの設置工事では、「架台の設置」「パネルの取り付け」の施工がされます。太陽光発電システムを設置する場所により、整地が必要な場合もあります。

架台にはパネルを長期間支え続ける役割があり、パネルには太陽光を電気エネルギーに変える役割があります。

太陽光関連工事

プラント定修工事

プラント業界に関わったことのない方や付近にプラントがない地域に住んでいたりすると、あまり馴染みのない言葉だと思います。
まず、「定修」とは「定期修理」、「定検」とは「定期検査」の略です。
プラント定修工事の定修とは、定期修理の略です。 定修は、プラント (工場)の設備の点検や、修理を行っていきます。 修理するプラントの設備は、高所にあることや、溶接が必要であったり、配管を切断しなければならない場合がほとんどとなります。 また、大きなプラントでは、修理する場所が多く、配管の切断や溶接など、専門技術が必要となるため、プラントの製造オペレーターだけでは、定修をまかないきれません。
プラント設備は休むことなく24時間稼働して、毎日生産を行っているため、基本的には内部に流体が流れ続けているので、切断して取り換えるなどの修理は行うことができません。(可燃性の流体に引火すれば大災害が発生します)
予備の配管ラインや予備機がある場合や、火気を必要としない軽微な補修の場合は、日常的にメンテナンスが行われており、特に現場での火気作業はプラントの停止時でないと危険なため、定修工事にて修理作業が行わることになります。
このため、1年や2年など一定期間プラントを停止して、一斉に検査や修理工事が実施されることになります。

プラント定修工事

◆定修工事を行う目的

①設備の腐食状況を調調査するための検査
プラントは建設時には50年~60年という耐久年数で設計されて建設されていますが、プラント設備は基本的に常に大気に晒されて、機器や配管内には常に流体が流れているので、部分的に腐食が進行していきます。
これらは、放置してしまうと設備の運転中に突然破壊が起き大事故につながりかねません。
そのため、定修の際に主に機器などの設備を一斉に開放して「非破壊検査」と呼ばれる検査を行います。この機会に腐食がないか、前回発生していた腐食が進んでいないかなどの傾向を監視する目的があります。

②設備の腐食した箇所の取替え

プラントの運転中に、日常的な点検の際に見つかった不具合が起きている場所や腐食により損傷した場所などでプラント設備を止めないと修理できない部分を定修期間内に実施します。
また、①の検査により不具合が発見された場所なども同様に期間内で修理を行っていきます。
日本国内のプラント設備は既に40年~50年経過しており、老朽化が進んだ設備が多くなっています。

③法令で定められている検査を受けるため

プラント設備の配管や機器は引火性・有害性・毒劇物を取り扱ったり、100℃を超えるような高温の流体や大気圧よりも高い圧力の流体を取り扱います。
これらの流体が外部に漏れてしまったり、設備の破壊などにより漏洩すると大事故・大災害につながってしまいますので、「高圧ガス保安法」「労働安全衛生法」などの法令により検査に合格したものでなければ運転することができません。
法の対象となる機器は1年・2年・4年・8年という周期で検査の有効期間が来るため、有効期間が切れる前に県や労働基準監督署に受検を申請して検査に合格することが必要不可欠となります。
このため、対象機器など定期的に開放して整備を行い、検査を受検します。
プラント設備を停止している期間というのは生産が完全に停止するので、その期間は製品を生産することができません。「1日停止すると何千万~何億円という」損失が発生するのだと聞きます。
そのため、プラント設備は簡単に停止操作をすることはできませんので、基本的には法で定められた機器の検査の受検に合わせて、1年~2年毎(または4年毎)に定修が行われるようになっています。

④設備停止に合わせて、改造

プラントを運転しているときは、改善の余地があるものは生産性を高めるため、適宜改善をしていく必要があります。
例として配管や機器の材料を腐食に対し、強い耐性のあるものに変えたり、配管の大きさや形状を変更したり、生産能力を上げるために新らしく設備を増設したりします。
特に材料の変更などは研究が進んできていますので、最近ではよく見られる改造例です。
大がかりな設備の増設を行う場合には、日常の中で長い期間をかけて建設をし、実際に既設設備へと繋ぎこむ作業を定修期間で行うこともあります。

⑤設備の連続使用に伴う内部の清掃

プラント設備を稼働し続けることで、内部には汚れが溜まり配管や機器を閉塞させてしまうことがあります。設備の効率を大きく低下させ、生産に悪影響を及ぼします。
定修の際に汚れの心配があるものは内部の開放を行って、直接人の手による掃除をしたり、JET洗浄やバキューム車を用意して洗浄したり、場合によっては薬品による溶解処理を行うこともあります。
特に水や海水が流れている場合や、化学物質が流れている場合などが対象となることが多いです。
ガス等気体の類は内部に汚れが溜まることはほとんどありません。

日本国内にあるプラントの多くは既に老朽化が進んでおり、修理という意味では定修工事は大きな意味を持っています。
その他、法律なども関係していますのでプラントの運転継続にはかかせない工事になります。
現代の私たちの生活にとって、重要なものを各種プラント設備は生産してくれています。そんなプラントの運転継続のための必須工事となりますので、重要で需要があり、また仕事量の安定にも繋がっていることになります。

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一般のご家庭に荷物の宅配を行う軽貨物配送事業から、テイクアウトのお届けなど配送にかかわるさまざまな事業を展開しています。
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